再生デバイス/アプリのボリュームを上げ/下げてください
Bluetoothサウンドでのボリュームは、デバイス内にあるボリューム値と、イヤホン側にあるボリューム値があり、それぞれ独立した値を持っています。そしてその動作は、組み合わせによって次の2通りに分かれます。
デバイスとイヤホンのボリュームが連動する
イヤホンのボタン操作でデバイス側のボリュームが反応するものが該当します。Androidでは絶対音量という設定値が有効になっている場合にこの動作になります。Androidデバイスメーカーおよび機種型番によって、絶対音量設定がデフォルト値で有効になっているのか無効になっているのかが異なる場合があります。
iOSの場合、仕様として絶対音量有効状態で必ず動作するため、ボリュームが連動します。このとき、ボリュームの段階が16段階に固定されるため、絶対音量無効の場合と比べてボリューム値間の差が大きくなっており、ソースの音量レベルにもよりますが、ボリュームを絞り切っても比較的大きい音量のままと感じられる場合があります。
iOSのシステムサウンド音量についてはこの仕組みに従うほかありませんが、再生アプリ側で微調整が可能な場合があります。
- イコライザー(EQ)を使用して、全帯域に対し等しい値で下げる。
- iOS標準のミュージックアプリを使っているなら、アプリ設定の「イコライザー」で「Small Speakers」を選択する。
デバイス/イヤホンそれぞれが独立して動く(絶対音量無効)
これに該当する場合、両方のボリュームを上げなければボリュームが小さいままになります。再生デバイス側のボリュームを上げ、マニュアルP.17を参照してFALCON側のボリュームも上げてください。デバイス側でボリュームを下げ切っても大きすぎる場合は、FALCON側のボリュームを下げてください。
Androidデバイスメーカーおよび機種型番によって、絶対音量設定がデフォルト値で有効になっているのか無効になっているのかが異なる場合があります。お使いの機種が今どちらの状態であるのか、また、どのように切り替えるのかについては、各々の機器のヘルプをご確認いただきますようお願いいたします。
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